【作業時間】60分/月1回
【作業内容】建物外観の目視点検、敷地内の清掃管理、住戸内管理、通水、封水
【作業手順】
①近隣に挨拶
- 迷惑をかけてないかどうか確認
- 地域の状況を聞き取り
- 迷惑をかけてないかどうか確認
②作業看板の設置
- 作業看板を設置する
(腕章をしていることも再度設置)
③門扉を開けて敷地に入る
- 門扉が施錠されていたかどうか確認
④外部から雨戸・窓の確認
- 室内に入る前に簡単に建物の外部に廻り、雨戸や窓にヒビや落書きなどがないか、施錠されていたかどうか確認
⑤鍵を開けて家の中に入る
- お預かりしている合鍵にて入室
- 玄関扉が施錠されていたかどうか確認
- 玄関扉の鍵穴等に侵入しようとした形跡(キズなど)がないか確認
⑥カーテン・窓・雨戸を開放
- 約45分間空気の入替を行う
- 施錠されていたか確認
- 窓が割れていたり、ヒビが入っていないか確認
- 雨戸や窓が外れていないか、スムーズに開閉できるか、動作確認
- 網戸は閉めておく(猫や虫などの侵入を防ぐため)
⑦勝手口を開放
- 約45分間空気の入替を行う(開閉可能な場合のみ)
- 施錠されていたか確認
- 割れていたり、ヒビが入っていないか確認
- 網戸がある場合は閉めておく
⑧各部屋の確認
- 建物内に変わったところがないか確認(不審者が侵入した形跡がないかどうかなど)
- 各部屋の雨漏り(しみの有無)やカビの状態を確認
⑨台所流しの通水・封水
- 約60秒間蛇口を開ける
- 水が止められている場合は、ペットボトルの水を1ℓほど排水トラップに注入する
⑩浴室の通水・封水
- 約60秒間蛇口を開ける
- 水が止められている場合は、ペットボトルの水を1ℓほど排水トラップに注入する
⑪トイレの通水・封水
- 約60秒間蛇口を開ける
- 水が止められている場合は、ペットボトルの水を1ℓほど排水トラップに注入する
- タンク式のトイレは流し終わった後、タンクの水が溜まるまで確認する(フロート弁がずれたり、ゴムが摩耗している場合など、タンクの水が漏水するため)
⑫洗面台の通水・封水
- 約60秒間蛇口を開ける
- 水が止められている場合は、ペットボトルの水を1ℓほど排水トラップに注入する
⑬ベランダ・バルコニー確認
- 不審者が侵入した形跡がないか確認(足跡、タバコの吸い殻など)
- 排水溝にゴミが溜まっていないか確認
- 手すりが腐っていないか、柵が落下する危険性がないかなどを確認
⑭敷地内の確認
- 敷地内にゴミ・投棄物や落ち葉等が落ちていないか確認
⑮駐車場などの確認
- 駐車場・空地通路等に陥没や排水溝の詰まりなどがないか確認
⑯近隣の確認
- 庭木などで近隣に迷惑をかけていないか(越境物など)を確認
⑰境界壁の確認
- フェンス・ブロック塀などの境界壁が破損していないか、落書きがないかなどを確認
⑱擁壁の確認
- 擁壁が破損していないか、落書きないかなど確認
⑲建物外部(外壁)の確認
- 外壁やヒビやカビ、落書きなどがないかを確認
⑳建物外部(屋根)の確認
- 屋根に破損や瓦のズレなどがないか確認
- 少し離れた場所から双眼鏡で確認する(他人の敷地に入らないように注意する)
㉑建物外部(樋)の確認
- 樋の外れや割れ、落ち葉などの詰り、金物の外れなどがないか確認
㉒建物外部(バルコニー)の確認
- バルコニーの軒裏に水しみ跡がないか等を確認
㉓郵便受けの確認
- 郵便物を処理する(※郵便受けには触れない場合はやチラシのみ処分して郵便はそのままにする場合もある)
㉔電気メーターの確認
- メーターが回っていないことを確認
㉕水道メーターの確認
- 水量計が回転していないことを確認(閉め忘れがないか、水漏れがないか)
㉖前面道路の清掃
- 前面道路を清掃する(掃き掃除は清掃道具が備えてある場合のみ)
㉗敷地内の清掃
- 玄関、アプローチ、駐車場、庭などのゴミや投棄物の除去、落ち葉などの簡易清掃を行う(掃き掃除は清掃道具が備えている場合のみ)
㉘バルコニーの清掃
- バルコニーを清掃する(掃き掃除は清掃道具が備えている場合のみ)
㉘室内の清掃
- 室内を清掃する(※家財などには触れないこと)(清掃道具が備えている場合のみ)
㉚通気(換気)終了
- 窓・雨戸を閉める(窓・雨戸の施錠確認)
- 勝手口を閉める(勝手口の施錠確認)
- カーテンを閉める
㉛再度施錠確認
- 各部屋を施錠後、再度、全部屋を廻り施錠確認
㉜建物外部から施錠確認
- 建物の外部を廻り、雨戸や窓が施錠されているか確認
㉝玄関扉を施錠
- 玄関扉が確実に施錠されたことを確認
㉞持ち物・ゴミをチェック
- 持参した荷物やゴミをすべて持ち帰っているか確認
㉟門扉を施錠
- 門扉が確実に施錠されたことを確認
㊱作業看板の撤去
- 作業看板を撤去する